日本ホームナースセンターは、医療保険・介護保険外による自費サービスとして、2009年より運営している「日本イベントナースセンター」や「日本ツアーナースセンター」をグループサービスとして提供しています。とくに「日本ツアーナースセンター」では、ご自宅や学校・病院、ご入居・入所施設から一時的に外出や旅行に看護師が付き添い、日本国内や海外への移動や宿泊等において医療や介護を必要とするご本人、ご家族等の支援をさせていただいております。ご自宅(家)や日常生活の中でも同様のサービスを利用したいという声を多数頂戴し、個別に対応させていただいておりましたが、より身近にご利用いただけるようにサービス内容や料金、利用方法等を見直し、日本ホームナースセンターを開設しました。利用できるか、どんな医療に対応できるか等のご不安やご不明な点につきましては、看護師による無料相談も対応していますので、利用をお悩みの方もお気軽にご相談ください。また、入会金や月会費は不要で、事前に御見積書を明示させていただき、ご利用いただいた分だけお支払いいただくという明確な料金体系で安心してご利用いただけます。
センターの特徴
看護師による無料相談、安心の明確料金体系
住み慣れた自宅で暮らし続けたい、自宅で最期を迎えたい
自宅で暮らし続けるうえで、多くの方は医療保険・介護保険によるサービスを活用しますが、公的サービスだけでは制度上の限界(利用時間やサービスの量、内容等)もあり、希望する医療や介護のニーズを満たすことはできず、介護施設への入居や病院への入院を余儀なくされるケースもあります。私たち日本ホームナースセンターでは、既存の公的サービスと看護師の保険外サービスを上手に活用することで、制度の狭間の補完・充実して、自宅で暮らし続けたい、自宅で最期を迎えたいというニーズに対応できるように様々な選択肢をご提案いたします。また医療的ケアだけではなく、お話相手、体調や服薬管理、食事やトイレ、入浴の介助等も支援させていただきます。もし一時的に旅行や冠婚葬祭等で外出が必要になった場合でも、当社が運営している日本ツアーナースセンターに在籍する全国の看護師と連携し、日本国内、海外への外出も支援することができます。
医療的ケア児とそのご家族のサポート
厚生労働省がまとめた「医療的ケア児について」の資料によると、日常的に人工呼吸器やたんの吸引、経管栄養などの医療的ケアが必要な子どもたちが令和4年度には全国で2万人程度いるといわれています。 令和3年に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行されてからは看護師や特定行為が可能な保育士の配置が求められるようになり、少しずつ支援の輪が広がっています。 日本ホームナースセンターでは、保護者の代わりに登録看護師が保育園や学校内、通学時のお付き添いをいたします。 子供とそのご家族の課題に寄り添っていきたいと考えています。
医師の指示のもと、利用中の訪問看護事業所等とも連携
医療的ケアが必要な場合は、医師の指示を受け、病状の範囲及び診療の補助の内容が定められている指示書や手順書に従い医療的ケアを提供します。また、現在ご利用中の公的サービスである訪問診療(医師)居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)、医療型児童発達支援センター、訪問看護事業所(看護師等)、訪問介護事業所(ヘルパー等)、デイサービス(放課後デイ)等との調整や連携も重要となりますので、当センターの看護師やソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)及び事務局が連携し、各サービスとの調整や連携を行います。